本記事では文系大学生の筆者がWeb系エンジニアインターンに参加して身についたスキルについて書いていきます。未経験からエンジニアインターンへの参加を考えている方に向けて執筆しましたので、興味があれば読んでみてください。
インターン参加前のスキル
- HTML,CSS,Ruby,Ruby on Rails,My SQL,Git,GitHub
インターン応募時はポートフォリオとしてrailsで作成したbook reviewサイトと作りかけのECサイトをGithubに載せた状態で面接に臨みました。応募はwantedlyからしました。2年前は今ほど求められているスキルが高くなかったのでなんとか面接内で熱意を伝えて合格をいただきました。そのインターン先の採用基準は技術力ではなく素直さ、熱心さ、プログラミングが好きかどうかが重要視されていました。二社から合格をいただいてたので悩みましたが、会社と社員と雰囲気が合う会社を最終的に選びました。
本記事では学生がエンジニアインターンに参加するのに必要なスキルレベルについて書いていきます。未経験や文系からエンジニアインターンに応募する方が気になるのが候補者のレベルだと思います。結論を先に述べると候補者やエンジニアインターン参加者のレ[…]
勤務条件
時給 | 1000円〜 |
職種 | サーバーサイドエンジニア |
勤務時間 | 週2 |
期間 | 10ヶ月 |
仕事内容
タスク内容はRailsを使った管理画面やメディアページの実装でした。基本的な開発フローはGitとGitHubを使ったプルリクベースでプルリクする度にメンターエンジニアとCTOの方にコードレビューをしていただきました。その他kintoneとZapierの連携作業や議事録作成、SEOのキーワード設定の作業等エンジニア以外の業務もお手伝いしたりしていました。
インターンを通して身についたスキル
インターンを通して身についたスキルは以下の通りです。
- GitとGitHubを使ったプルリクベースの開発
- Vagrantなどの仮想環境の知識
- サーバー周りの知識
実際に機能追加の実装をしたので、実践的にエンジニアスキルを身につけることができたので技術力はもちろん向上しました。
GitとGitHubを使ったプルリクベースの開発
インターンを通してチーム開発できたのはとても貴重な経験でした。個人開発であれば自分の思ったようにコードを記述していけば良いですが、チーム開発となるとそうはいきません。Gitを使ったバージョン管理、プルリク時に修正点や変更点、懸念点を記述してコードレビュー時に自分の書いたコードを言語化して説明しなければいけません。その他にも変数やブランチ名の命名規則やコードの書き方も可読性を意識して書くようにしました。自分の中では動作も完璧なコードでも他者から見たらメモリの無駄使いやDBのパフォーマンス面を指摘されることが多くあり、私にとってコードの修正作業は自分のコーディングスキルを矯正していくという面でとても貴重な経験でした。
Vagrantなどの仮想環境の知識
個人開発の時はローカル環境で開発していましたが、実際の現場では仮想環境を使っていました。VagrantやDockerを使うと開発環境を手軽に共有・統一することができます。今まで意識してこなかったので、最初は苦戦しましたが仮想環境の概念や扱い方を学ぶことができました。
サーバー周りの知識
タスクがないときは学習の一環としてGCPでサーバー構築したり、インターン先で採用しているアーキテクチャーを再現してみるといった課題に取り組んだりとサーバー周りの知識を身につけることができました。当サイトもGCPのサーバーにKUSANAGIを使ってwordpress環境を構築しているのでインターンで培ったスキルをしっかり活かすことができています。
エンジニアインターンはこんな人におすすめ
- プログラミングやエンジニア職に興味のある方
- プログラミングスキルを身につけながらお金を稼ぎたい人
プログラミングやエンジニア職に興味のある方
プログラミングやエンジニア職に興味のある方は学生、既卒関係なしにインターンに参加してみると良いです。参加することによって実践的なスキルを身につけることができますし、エンジニア職が自分に向いているか向いていないかを確認することができます。社員と同じ職場で働くので、アルバイトと違う責任感や雰囲気を味わることができるので、社会人になってからもインターンでの経験は活きてくるはずです。
プログラミングスキルを身につけながらお金を稼ぎたい人
プログラミングスキルを身につけながらお金を稼ぎたい人はインターンに参加すべきでしょう。実践的なスキルを身につけることができれば、就活や今後のキャリアでも確実に役に立ちますし、自身の市場価値も上がると思います。
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まとめ
エンジニアインターンに参加するとプログラミングスキルはもちろん、開発やタスクの進め方、コミュニケーションの取り方についてお金を稼ぎながら学ぶことができます。インターン生に必要なのは技術力だけではありません。熱意や誠実さ、人間性の部分も面接では評価基準になるのでプログラミングやエンジニア職に興味のある方は是非インターンに挑戦されて欲しいなと思います。
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