本記事では大学生におすすめの在宅ワーク(アルバイト)についてご紹介していきます。出勤せずに在宅で働けるアルバイトがあったら便利ですし、現在新型コロナウイルスの影響で大学生でも在宅ワークに興味を持つ方が増えています。筆者はプログラミングスクールの講師やエンジニアの案件を獲得しながら在宅で働いています。記事内では私の実体験も交えながら在宅ワークのメリット・デメリット、在宅ワークの探し方についてまとめていきます。
大学生が在宅ワークをするメリット三つ

大学生が在宅ワークをするメリットは以下の三つです。
- 新型コロナウイルスの影響を受けない
- 自分のライフスタイルに合わせて働ける
- オンラインコミュニケーション能力が身につく
新型コロナウイルスの影響を受けない
新型コロナウイルスの影響で売上が落ちたり、時短営業を要請されてシフト時間を削られてしまった大学生も多いと思います。今後もオンライン授業を継続する大学は多く、第二波、第三波が来る可能性も十分あります。在宅ワークでお金を稼ぐことができれば、新型コロナの影響をさほど受けずに感染リスクを避けながら働くことができます。
自分のライフスタイルに合わせて働ける
出勤するアルバイトだと、準備や移動に時間をかける必要があります。4時間のシフトだとしても、実際は4時間以上アルバイトのために時間を割いていることになります。しかし、在宅ワークであれば準備や移動時間を減らすことができます。私は在宅ワークなのでいつも開始時間の15分前まで家でゆっくりしています。
オンラインコミュニケーション能力が身につく
今後、対面だけでなくオンライン上のコミュニケーション能力が必要になってきます。今後も大学の授業や就職活動の選考がオンライン上で実施される可能性があります。その時に備えてSlack,Zoom,Google meet等を活用したオンラインコミュニケーションスキルを身につけておく必要があります。私もコロナが流行る前までその場の細かい雰囲気を掴めないオンライン会議が苦手でした。しかし、今ではオンライン会議ならではの違和感にも慣れて、対面とオンライン双方のコミュニケーションスキルを身につけることができました。
大学生が在宅ワークのデメリット

在宅ワークにもデメリットがあります。
PCとインターネット環境は必須
在宅ワークをする場合、PCとインターネット環境の準備が必須になります。まだ、現地点でどちらも用意していない方は初期費用が高額になるので要注意です。また、最低限のパソコンスキルが必要になるので、自分の保有スキル(Word,エクセル)を整理しておく必要があります。
スキルによって報酬や時給が変動する
店舗で働くアルバイトと違い、固定時給ではなく、出来高報酬です。例えば、ライティングの仕事であれば人によってタイピングの速度や作業時間が変わってくるので、時給が変動します。スキルが高ければ、時給単価が高くなりますが、始めたての頃やスキルがまだ身についていないと時給単価が低くなるので注意が必要です。アルバイトと違ってサボればサボるほど、自分の首を締めることになりますね。
大学生向けの在宅アルバイトの職種

在宅アルバイトの種類は大きく分けて以下の7つです。
- データ入力やテープ起こし
- アンケートモニター
- 在宅採点
- アフェリエイト
- ブログライティング
- ロゴ・デザイン製作
- プログラミング
データ入力やテープ起こし・アンケートモニター
データ入力やテープ起こしは与えられたデータをエクセルに入力していく作業なので、タイピングが早くないと効率的に稼げません。単純作業なので人によっては辛く感じるかもしれません。アンケートモニターはアンケートに回答すると報酬を貰える案件です。こちらは単価が安いので、アルバイトより稼げないかもしれません。
在宅採点
在宅採点は郵送されてきた答案を採点・添削する作業です。主に中高生の答案になるので、高校を卒業している学生であれば、難しくありません。塾や会社によって採点マニュアルが用意されているので、その基準にそって採点していくことになります。時給単価は1000円からだったりするので、アルバイトと同じくらい稼げそうですね。
アフェリエイト・ブログライティング
アフェリエイトは成果報酬型の広告です。自身のHPやブログ記事に商品広告を掲載し、訪問者が広告をクリック、または商品購入すると広告掲載者は報酬を貰えるというシステムです。自身でブログを開設する必要があり、アクセス数を伸びるようにSEO対策を意識したサイト運営をしなければいけないので、アフェリエイトで稼ぐまでには時間とスキルが必要になります。
ロゴ・デザイン製作
デザインやお絵かきが得意な方はココナラなどのサービスを使えば、出品者としてスキルを生かしたサービスを出品することができます。HTML,CSSのスキルを保有していれば、クラウドソーシングサービスを利用してWeb制作の案件を探すことができます。
プログラミング・アプリ開発
プログラミングスキルを保有している方は高単価でお金を稼ぐことができます。エンジニアインターンやクラウドソーシングサービスを利用して案件を探すことができます。その他にも在宅でプログラミングスクールの講師など自身のスキルを生かした在宅ワークができます。
在宅バイトの探し方
では、在宅ワークのお仕事を探すにはどうすれば良いのでしょうか。いくつか在宅ワークを探せるサービスを紹介していきます。
i-Say

i-Sayは市場調査で世界第3位のアンケートサイトです。会員登録してアンケートに回答するとポイントを獲得できます。獲得したポイントはAmazonギフトや図書カード等に交換できます。気軽にお小遣い程度の収入を得たい大学生にはおすすめです。
i-Sayの公式サイトを確認してみるクラウドソーシングサービス「クラウディア」

Craudia(クラウディア)はクラウドソーシング型ビジネスマッチングサービスです。インターネット環境さえあれば、WEB上で仕事の受発注ができます。
- ウェブ・アプリ開発
- ホームページ制作
- LP・ロゴ・バナー制作
- チラシ作成
- ライティング
- アンケートなど、
内容としては上記のように様々な種類の案件があるので、興味や保有スキルに合った在宅ワークの仕事探すことができます。
Craudia(クラウディア)の公式サイトを確認してみるココナラ

ココナラは自分の得意なことやスキルが出品できるオンラインマーケットです。イラストが得意な方であれば、似顔絵・イラスト・デザイン制作。プログラミングが得意な方であれば、サイトやwordpressなどの案件をサービスとして出品できます。そのため、何かしらのスキルを保有している学生はココナラで自身のサービスを出品してみると良いかもしれませんね。
ココナラの公式サイトを確認してみるポテパン

プログラミングスキルを活かして、在宅ワークをしたい方はポテパンがおすすめです。高いスキルを求められる案件が多いですが、中にはHTML,CSSのスキルを使ったコーディングの案件もあります。そのため、情報系の学生やHTML,CSSやプログラミング言語を授業で習った学生はポテパンで自分に合った案件を探すことができます。これからプログラミングスキルを身につけて、将来的に案件を獲得していきたいという大学生でもきっとポテパンを利用する機会があると思いますので、無料会員登録だけしておくのも良いかもしれませんね。
ポテパンの公式サイトを確認してみるまとめ
以上が大学生におすすめの在宅バイトと在宅バイト案件の探し方についてでした。Withコロナの時代だからこそ自分の興味やスキルに合った在宅バイトを探せると良いですね。まだ、プログラミングやデザインのスキルを持っていない学生であれば、学割が使えるプログラミングスクールやオンラインサービスを利用するのがおすすめです。
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