本記事では文系大学生が休学し「プログラミング×留学」をテーマに過ごして感じたメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。将来、やりたいことが決まっていない学生や休学やプログラミング学習を検討している学生の参考になれば幸いです。
筆者の休学して「プログラミング✖︎留学」のテーマでどう過ごした?
休学して「プログラミング✖︎留学」のテーマの大学生活を送るメリット・デメリットを書く前に私が休学中、復学後、どういう風にを過ごしてきたのか箇条書きに書くとこんな感じです。
- 20歳で初めての海外旅行
- インドにプログラミング留学
- 初めてのエンジニアインターンがキツ過ぎて2週間で辞める
- 2社目のエンジニアインターンは1年継続
- トビタテ留学JAPANを使い、アメリカとイスラエルで海外エンジニアインターン
- ブログ開設
- 復学後、フルリモートで働く
在学中に培ったスキルを活かして、卒業後は事業会社でWebエンジニアとして働く予定です。
文系大学生が休学して「プログラミング✖︎留学」をテーマに大学生活を過ごすメリット
- 視野とキャリアの選択肢が広がる
- 他者と差別化を図れるので、就職活動の面接受けが良い
- エンジニアインターンに参加できる
- フルリモートで働ける
- やりたいことが明確になる
- 大学生活そこそこ充実してたなと思える
視野とキャリアの選択肢が広がる
高校時代は「日本人なのになんで英語勉強するの?」と言っていた高校生だったので、そのころと比べれば視野が広がったなと思います。みんなと一緒にストレートで大学を卒業しなくても全然問題ないことに気づけましたし、多種多様な生き方、キャリアの歩み方があることを知ることができました。
満員電車で通勤が辛かったらリモートで働けばいいし、日本が飽きたら海外で働けばいい、このように自分自身のキャリアや人生の選択肢が広がったなと思っています。
他者と差別化を図れるので、就職活動の面接受けが良い
私自身、10か国海外を訪問、国内と海外で長期エンジニアインターン(アメリカ、イスラエル、東京)、トビタテ留学JAPAN、ブログ、シェアハウスなど休学したことで本当にたくさんのことを経験することができました。これだけ多くの経験を積むと他の大学生と差別化を図れます。そのため、就職活動で他の候補生と比較した時に埋もれることもないし、エントリーシートや面接の話すネタで困ることはほとんどありません。「プログラミング✖︎留学」をテーマにして休学する学生自体少ないですし、他者と違う経験を積むことで自身の価値観や思考も大きく変化しました。
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エンジニアインターンに参加できる
ある程度プログラミングを勉強すれば、文系大学生でもエンジニアインターンに参加できます。最初の頃は時給こそ高くありませんが、お金を貰いながらプログラミングを学べる最強の環境が用意できます。最終的には時給2000円超えたのでエンジニアインターン参加して良かったなと思っています。
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フルリモートで働ける
プログラミングスキルがあれば在宅勤務で働けます。コロナ渦でリモートで働くことが当たり前の時代になったので、学生でもフルリモートで働けます。フルリモートが実現すると、出社までの準備や移動時間がほぼなくなるので時間を有効活用できます。その時間はゲーム・読書・睡眠・運動・勉強自分の好きなことに時間を投資することができるのでおすすめです。
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やりたいことが明確になる
ある程度、休学して様々なことを経験していくと自分が何に興味があるのかなんとなく分かってきます。「やりたいことが明確になる」は誇張しすぎかもしれませんが、卒業後のイメージをしやすくなるので就職活動の自己分析や面接対策を迷うことなくできます。
大学生活そこそこ充実してたなと思える
大学二年生の頃までは適当に過ごしてあっという間に社会人になると思っていましたが、休学して留学やプログラミング学習しているとまあ、若いうちに他の人が味わえない貴重な経験を積むことができたと思うと学生活そこそこ充実してたなと思えます。同年齢の人より社会人経験を積むのが遅くなるという不安もありますが、まあやることも我慢せずにやったし、まあ良かったなと感じてます笑
文系大学生が休学して「プログラミング✖︎留学」をテーマに大学生活を過ごすデメリット
- 社会人になるのが遅くなる
- 先行投資が必要なので、お金がかかる
- 復学後大学に友達がいない
社会人になるのが遅くなる
休学すると当然ですが、卒業が伸びます。復学すると周りの友人は卒業し、社会人として給与をもらいながらバリバリ働いています。みんな働いているのに自分何やってるんだろうなあと不安に感じたりもしますが、そこはトレードオフだと思って割り切りますし、1,2年社会人になるのが遅くなるので100年人生の視点から見れば僅かな誤差にしかならないので気にする必要はないと思います。
先行投資が必要なのでお金がかかる
休学して自費でプログラミング学習や留学するとお金がかかります。なので、貯金を崩したり、両親からの資金援助していただく必要があります。その他にも大学生を支援する給付型の奨学金制度がたくさんあります。私はトビタテ留学JAPANという留学制度を使い返済不要の奨学金をもらえたので、アメリカとイスラエルに破格の費用で長期滞在することができました。なので、できない理由ばかりを考えるのではなく、どのくらいの費用が必要でどのように資金を集めればいいのか自分なりに検索しながら考えてみましょう。休学してアルバイトしながらオンライン英会話やプログラミングスクールに通ったりするのも一つの手段です。
復学後大学に友達がいない
大学を復学すると友達がいません。周りは卒業していて、授業も一人で受けることになるので、毎回出席して自分でノートをまとめないと期末試験の時に痛い目にあいます。お昼ご飯とかも一人で食べることが多くなるので、少し寂しく感じるかもしれません。一方で自分の時間をしっかり確保できるので、自己管理がしっかりできる人であれば、自分の好きなことに投資し、有意義な大学生活を送ることができます。
まとめ
以上が文系大学生が休学して「プログラミング×留学」をテーマに過ごして感じたメリット・デメリットについてでした。要領が良い人であれば休学しなくても英語とプログラミング学習できると思います。私は要領よくないし、卒業年度を遅らせてでも若いうちに色々な経験をしたいという思いで休学を決断しました。
コロナ渦で海外留学は難しくても、Kredo ITのようにオンラインで英語とプログラミングを学べるプログラムもあります。
この記事が将来、やりたいことが決まっていない学生や休学・プログラミング学習を検討している学生のお役に立てれば幸いです。
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