本記事では新社会人の積み立てNisa8ヶ月目の経過報告をしていきたいと思います。投資を始めたいけど何から始めれば良いか迷っている新卒の方や投資初心者の方の参考になれば幸いです。
つみたてNISAとは
つみたてNISAは2018年1月からスタートした制度です。つみたてNISAとは、少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度のため、投資初心者向けの制度になっています。つみたてNISAは少額からの長期・積立・分散投資を支援するための制度なので、お金に余裕のない新卒や20代の方でも無理なく投資ができます。また、つみたてNISAは利益に対しての課税が免除されるので通常の投資より約2割分お得になります。
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つみたてNISAにはそのような特徴があるため、筆者はコツコツと満額33333円を積み立てています。実際、積み立てNISAを始めたいけど実際の収益結果はどうなの?と思う方も多いので、本記事では2021年8月までの積み立てNISAの結果を報告しようと思います。
つみたてNISAで毎月購入している投資信託
私が購入している投資信託は以下の四つです。20年間の長期投資が前提なので、基本的にインデックスファンドのみの投資です。構成比はS&P500と全世界株式で66%保有しているので、50%は米国市場に投資していることになります。新興国と日経を持たずに先進国のインデックスファンドのみ購入しようと迷いましたが、どれくらいの損益になるのか実際に確かめたかったので購入しています。損益の様子を見ながら年に1回程度リバランスしていく予定です。
- SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(36%)
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(30%)
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス(24%)
- ニッセイ日経平均インデックスファンド(9%)
積み立てNISA8ヶ月目の結果
8ヶ月目の評価結果は以下の通りです。やはり米国市場は強くS&P500の損益率は+11.47で全世界株式に関してもほぼ米国と連動しているのかなという印象です。日本市場は2021年9月地点で新首相と経済再開への期待感から日経平均インデックスファンド少しプラスの損益になりました。
ファンド名 | 損益 | 損益(率) |
SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | +9,632.95 | +11.47 |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | +6,308.6 | +7.99 |
ニッセイ日経平均インデックスファンド | +1,294.82 | +6.17 |
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | -1,120.62 | -1.81 |
積み立てNISA8ヶ月目の評価額の合計
現時点で損益+6.55の成績なので、十分かなと思っています。米国市場に集中投資すれば、10%超えるとは思うのですが、今後も変わらずの構成比で様子をみていきたいと思います。長期投資が前提なので、今後もこのまま放置で毎月33333円積み立てていければなと思います。
評価額合計 | 損益 | 損益(%) |
262,123.51 | +16,115.75 | +6.55 |
まとめ
これからもコツコツ積み立て投資は続けていきたいと思います。投資をしたいけど何から始めればいいか悩んでいる新社会人の方や投資初心者の方は最初につみたてNISAから始めてみるのがおすすめかなと思います。金融庁が推奨している制度で節税効果もあるので、長期投資でコツコツ積み立てていきたいという方と相性が良いと思います。