本記事ではこれから就職活動を控えている大学生を対象に就活サイトの種類とおすすめのエージェント型・スカウト型の就活支援サービスを紹介していきます。昔と比べて就職活動の仕方が多様化しており、自分に合った求人サイトを利用して就職活動をしていく必要があります。
就活サイトの種類
まず最初に就活サイトの種類から確認をしていきましょう。
就活サイトの種類は主に以下の三つです。
- 総合型: 総合型の求人サイトから条件に合う求人を探すタイプ
- エージェント型: 学生と就職エージェントが面談し、条件に合う求人を探すタイプ
- スカウト型: 企業側が条件に合う学生に対してオファーするタイプ
総合型: 総合型の求人サイトから条件に合う求人を探すタイプ
総合型の求人サイトはリクナビやマイナビのようなサイトです。大学でアプリのインストールを勧められたりするので、就活求人=マイナビ・リクナビのイメージを持つ方が大半かと思います。
エージェント型: 学生と就職エージェント面談し、条件に合う求人を探すタイプ
エージェント型タイプはまず学生と就職エージェントが面談し、希望職種などの条件をヒヤリングします。ヒヤリング結果に基づいて条件に合う企業を学生に紹介する形です。総合型と比べて学生と企業のマッチング度が上がるので、効率的に採用活動したい企業がエージェント型も利用しています。
スカウト型: 企業側が条件に合う学生に対してオファーするタイプ
スカウト型は学生が企業に応募するのではなく、企業側が良さそうと思った学生に対してオファーをするのが逆求人サイトです。
今までは総合型の求人サイトが一般的でしたが、企業は新規一括採用ではなく通年採用、人材の量より質を求める、学生は様々な企業との接点を求めていることもあり、エージェント型やスカウト型の需要が高まっています。
そのため、就職活動生は総合型だけでなくエージェント型やスカウト型など複数利用し自分に合った就職活動をしていく必要があります。
エージェント型とスカウト型を利用するメリット
- 思わぬ企業と出会える
- エージェントを経由して合格・不合格時のフィードバックをもらえる
思わぬ企業と出会える
総合型だと自分の興味の合った企業を中心に応募していきます。エージェント型であれば、学生の条件に合う企業を提示されます。その中にはあまり馴染みのないけど、優良企業を紹介されることがあります。スカウト型も思わぬ企業からオファーが届くことがあるので、業界や企業に対しての視野を広げる機会を得ることができます。
エージェントを経由して合格・不合格時のフィードバックをもらえる
エージェントを利用した場合、合格や不合格時のフィードバックを企業から貰える場合があります。(必ず貰えるわけではない)そのため、不合格だった場合でも理由を知ることができ、次回の面接にブラッシュアップして臨むことができます。
おすすめのスカウト型の就活サイト
本記事で紹介するおすすめ就活サイトは以下の四つです。
dodaキャンパス
dodaキャンパスは教育最大手のベネッセが運営している就活支援サービスで、就活生の五人に一人がdodaを利用しています。登録企業数も6200社を超えており、大手企業からベンチャー企業まで多くの企業と巡り会うことができます。無料のキャリアイベントや時期に応じた添削サービスなど、成長支援・サポートが充実しているので登録だけでもしておいて損はない就活サイトです。
dodaキャンパスの公式サイトを確認してみるOffer Box
Offer boxは新卒オファー型就活サイトの中で最も学生に利用されているサービスです。利用企業数は7,140社以上で大手企業・ベンチャー企業・官公庁（経産省などが利用しています。学生のオファー受信率 93.6%と思わぬ企業からオファーをもらうことができます。無料登録をすると適性診断AnalyzeU+を無料で受けることができるので、適性診断の結果をもとに自己PRをさらに磨くことができます。
OfferBoxの公式サイトを確認してみるおすすめのエージェント型の就活サイト
キャリアチケット
キャリアチケット はレバレジーズ株式会社が運営する新卒就活エージェントです。会員登録後、面談を通して学生の軸と一致する企業を紹介してくれます。紹介企業は平均5社なので「量より質」を意識した本質的な就職活動をサポートしてくれます。レバレジーズ株式会社は転職やフリーランスの転職支援サービスも運営しているため、企業とのコネクションが強みです。就職活動の進め方やキャリア形成など親身に相談に乗ってくれるので、就活で悩んでいる方は一度面談してみるのも良いでしょう。
キャリアチケットの公式サイトを確認してみるIT求人ナビ 新卒
IT求人ナビはIT系のエンジニア、Webデザイナーの方々向けに特化した新卒就活支援サービスです。総合職とエンジニア職では就職活動のやり方が大きく異なります。文系でもエンジニアとして就職することはできますが、事前にスキルやポテンシャルをアピールするための準備が必要になってきます。エンジニア職で就職活動を検討されている方はエージェントに相談しつついくつかの就活サービスを活用していくことをおすすめします。
IT求人ナビの公式サイトを確認するまとめ
昔と比べて就職活動の仕方が多様化しており、様々なタイプの就活支援サービスがあります。自分に合った就活支援サービスを複数活用しながら進めていくことをおすすめします。
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