私が海外とプログラミングに興味を持ち休学を決意したきっかけ

  • 2019年3月7日
  • 2019年4月27日
  • 休学

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私が海外とプログラミングに興味を持ち、大学を休学しようと思ったきっかけについて記事にします。

当時の大学生活

私が休学を決意したのは、大学2年生2016年の8月頃の話。大学三年生になって休学を届けを提出し、1年間の休学生活が始まりました。
休学するまではアルバイトをしながら大学に通い、時間があれば友人と飲み会に参加する大学生活を送っていました。また、中学・高校で陸上部に所属していたこともあり、走ることが好きでランニングインカレサークルの副代表としてイベントや合宿に企画、練習の指揮をしながら、100kmウルトラマラソンや24時間リレーマラソンなど過酷な大会に参加していました。笑 単位の習得も順調で、大学生活にあまり不満はありませんでした。しかし大学卒業後、やりたいことや目標もなかったので、社会人になったら何やってるんだろうなあと漠然とした将来に対する不安はありました。

講義の中で聞いたある経営者のお話

私は大学2年生の時に特殊講義という講義を履修していました。その講義は社会人になった大学のOBOGの方に登壇してもらい、キャリアデザインについての講義をしていただくという内容でした。登壇した社会人は海外留学後にNPOを立ち上げた方、第二新卒で希望の企業に就職された方、子育てをしながらも会社で活躍する女性の方などそれぞれが異なるキャリアデザインをされ、私にとってこの講義は刺激的なものでした。その中でも特に印象に残っている経営者の方がいます。その方は大学を卒業後、大手建設会社に就職されたのですが、一年弱で会社を退職。その後、初めての海外でアメリカのサンフランシスコを訪問し、フラフラしていたら、現地で出来たたまたま友人に声をかけられ、IT系ベンチャー企業の立ち上げに携わり、現在は国内で別の事業を立ち上げて経営者として社会で活躍されている方です。
その方がおっしゃっていたのは

将来、やりたいことが決まっていない学生がいたら在学中に「語学力」と「IT」この二つのスキルを身につけることをお勧めします。何故ならば、英語は皆さんご存知の通り世界共通の言語です。そして、プログラミング言語も英語と同じく世界共通の言語です。だからこそ、この二つのスキルを身につければ、視野が広がり、自身の人生においての選択肢も増えます。現在、世界ではグローバル化が進み、物凄い速度でIT技術が進歩し発展しています。今後、確実に必要になるスキルは「語学力」と「IT」、この二つです。

このお話を聞いて私は初めて海外とプログラミング(IT)に興味を持ちました。そして、この講義を通して様々なキャリアを積まれてきた方の話を聞いていくうちに、1年くらい休学しても対して特に支障はないんじゃないか?と思い翌年、大学を1年間休学することを決意しました。

他にもある海外や休学に興味を持ったきっかけ

海外や休学興味持った最大のきっかけは講義の中で聞いた経営者の方の話ですが、他にもきっかけはあるので挙げていきます。

休学しようと思ったきっかけ

アルバイト先とサークル先に休学している先輩がいた。

アルバイトやサークルを通して休学を経験した方がいました。その方はフィリピンに語学留学されていた方で、
「休学するか悩んでいるなら休学しちゃいなよ!絶対、後悔しないよ!」と言っていただいて私の休学の決断を後押ししてくれました。

海外に興味を持ったきっかけ

高校生の時に成田空港にある店舗で働いた経験

高校生の時に成田空港の中にある店舗で働く機会がありました。お客さんの7割が外国人、従業員の方も多国籍でベトナムや中国の方が在籍しており、外国籍の方とコミュニケーション取りながら働いたため、海外や異文化に興味を持ったきっかけの一つです。特にベトナムの方と仲良くなったこともあり、初めての海外で最初に訪問した国はベトナムでした。

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休学するまでの困難

両親への説得

休学する上で一番大変だったのが、両親への説得でした。私の家族、親戚の中に留学を経験している方は一人もいません。ましてや、大学を1年間休学するなんて絶対ありえない!というのが親の考えでした。私の考えを理解してもらうために休学した友人の話をしたり、休学するメリット・デメリット、休学中の留学計画、留学・休学費用について時間をかけて丁寧に説明しました。説得するまでに数ヶ月かかりましたが、最終的には納得していただき休学届けを大学に提出することができました。今、思い返せばこの経験がトビタテの選考に活きているのかなあと感じます笑 学歴や成績は関係ありません。大事なのは熱意、情熱、パッションです。笑

最後に

昨今の日本は働き方改革やワークライフバランスの考え方が浸透しつつあり、キャリアデザインの仕方は多種多様です。私は社会が多様化していく中、大学生の学生生活も多様であるべきと考えています。社会人に比べ大学生は時間に余裕があります。大学生のうちにやりたいことや試してみたいことがあれば、積極的にチャレンジすることをお勧めします。そして、チャレンジするときでいいので、1年間大学を休学するという選択肢も頭の片隅に入れておくと良いです。私たちが100年生きるとしたら、休学してもたったの100分の1年です。ここ数年で休学を選択する学生が増えてきましたが、今後もこの流れは変わらず、休学することが当たり前になる時期は必ず来ると思います。日本では休学することは特殊なのかも知れません。しかしながら、海外では休学するなんて当たり前のことです。大学生活を通して様々な経験をし視野を広げ、人生の選択肢を増やす機会を得ることができれば、悔いのない大学生活を送ることができるのではないかと思います。そんな思いを込めてこの記事を執筆してみました。

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社会が多様化していく中、大学生の学生生活も多様であるべきと考えています。主にエンジニア向けにITやプログラミングなどの技術系と大学生向けに休学、留学、海外生活、トビタテ留学、長期インターンに関する記事を書いています。