Pythonの基礎文法を学ぼう 第二弾 関数・引数・返り値編

  • 2018年11月24日
  • 2019年4月27日
  • python

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今回、プログラミング初心者の方ITやプログラミングに興味のある学生を対象にpythonの関数の使い方、引数、返り値についてご紹介します。

もし良ければ、python文法 第一弾もご参照ください。

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関数

関数を用いると複数行のコードをひとまとめにすることが可能になります。
pythonで関数を使う場合、以下のように記載します。

def 関数名
def hello():  # helloが関数名
a = 2
b = 3
print(a + b)
hello()  # 関数の呼び出し

上のコードのように関数を使った場合、表示結果は5になります。

引数

また関数を使う時に引数を使うことがあります。
引数とは関数に渡す値のことを指します。

例えば、以下のように記載すると
hello(2, 3) の2と3を引数として関数名helloに渡します。
関数の中で計算の処理がされ表示結果は5になります。

def hello(a,b):  # a、bが引数
print(a + b)
hello(2, 3)  # 引数として2と3を渡す

返り値(戻り値)

引数とセットで覚えた方が良いのが返り値(戻り値)です。
返り値とは引数を関数に渡し、関数の中で処理された結果のことを指します。
pythonではreturnを関数内に記載することで返り値が使えます。

def hello(a, b):  # a、bが引数  つまり3と4が引数としてきます。
r = a + b
return r  # rが返り値
k = hello(3, 4)  # 返り値として受け取った値をkに入れる
print(k)

上記のコードの場合、hello(3,4)の3と4を引数としてhello関数に渡します。
関数の中では足し算が行われ、その結果がrに代入されます。そのrの結果を返り値として返します。
なので、表示結果は7になります。

プログラミング初心者の場合、引数と返り値のイメージが湧かず理解するのが難しいと思いますが、
プログラミングをしていく上で必要な知識なので、徐々に慣れていくと良いと思います。
引数と返り値については以下のサイトを見るとめちゃくちゃイメージが湧きやすいと思いますので、よければご参照ください。

参考サイト
https://wa3.i-3-i.info/word1442.html

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文系エンジニア大学生の技術ブログ

社会が多様化していく中、大学生の学生生活も多様であるべきと考えています。主にエンジニア向けにITやプログラミングなどの技術系と大学生向けに休学、留学、海外生活、トビタテ留学、長期インターンに関する記事を書いています。