【インドのホーリー祭】世界一カラフルなお祭りに参加してきたので紹介するよ

  • 2019年3月20日
  • 2019年4月27日
  • 雑談

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今回、インドで世界一カラフルなお祭り「ホーリー祭」に参加してきましたのでご紹介したいと思います。

ホーリー祭とは

ホーリー祭とは、インドやネパールなどで催される春祭りです。 春の訪れを祝うため、大人も子供、国籍やカースト制度関係なしに色粉を塗りあったり、色水を掛け合ったりする祭りです。世界一派手でカラフルな祭りと言われるほど大きな祭りです。
ホーリー祭は豊作祈願を意味していましたが、各地の悪魔払いの伝説などが混ざって、現在の形になったと言われています。特徴の一つ色粉や色水を掛け合う由来は、カシミール地方の伝承で民家に押し入ってくる悪鬼ビシャーチャを追い払うために泥や汚物を投げつけたのが始まりとされています。このホーリー祭は有名な祭りで毎年、世界中から多くの人が参加しています。私も昨年、インド留学中にホーリー祭に参加し、揉みくちゃにされてきました。後半の方はほとんど泥んこ遊びのような状態でした笑

こちらがホーリー祭の紹介動画です。
www.youtube.com

ホーリー祭の開催日

ホーリー祭が開催されるのはインド暦の11月の満月の日です。
現代の暦だと大体三月頃になります。

2019年の今年は

3月20日(水)

3月21日(木)

に開催されます。

私が参加した時の写真・雰囲気

私は昨年の三月にホーリー祭に参加しました。1週間前から色粉が販売され始め、前日には一部でホーリー祭がフライング気味で始まっており、
当日になると街中の人に会うたびにハッピークリスマスのノリで「ハッピーホーリー!!」と言いながら色粉を顔に塗ってきます。
私は近くの大学キャンパス内にある会場で、観光客向けのイベントではなく地元の人達とホーリー祭を楽しみました。時間が経ち色粉がなくなると、色粉の掛け合いから泥んこ遊びへと移り変わります。笑 嫌でも祭りの最中はハイテンションになるので、非常に楽しくまた機会があれば、参加したいと思います。

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準備するもの

色粉

ホーリー祭が近づいて来ると、街中で色粉が販売され始めます。もちろん安く入手できるので、事前に購入されると良いです。当日になっても街中の至るところで色粉を購入できます。

要らない服やゴーグルなど

ホーリー祭で着用した衣類は、再び私服として着ることはできないと思った方が良いです。要らない服やズボン、靴などを用意すると良いでしょう。水鉄砲などで下着も濡れる可能性も十分にあります。荷物は持たずに手ぶらで参加することをお勧めします。スマホだけなら持ち歩いても良いですが、防水対策をしておかないと痛い目にあいます。笑 私はジッパー式のポリ袋に入れるなどの対策をしました。 場所によっては息ができないくらい粉が舞っていることがあります。害はありませんが、心配な方はゴーグルなどをかけて参加することで目に粉が入って痛めるリスクが減ります。

注意点

二人以上で参加しよう

慣れている方であれば問題ありませんが、基本的に二人以上で参加することをお勧めします。一年に一度の祭りなので羽目を外す人も多いです。トラブルや事故に巻き込まれないためにも二人以上で参加しましょう。

マリファナ

インドでマリファナを吸う人を目撃します。ホーリー祭になるとマリファナを吸う輩が増えるので、変だなと感じたら近づかないようにしましょう。勧誘されても手を出してはいけません。実際、私もカナダやインドで生活していましたが、頻繁にマリファナの勧誘はされていました。酒はOKでもマリファナはNGです。

最後に

私は昨年の1月から2ヶ月間インドに滞在していました。発展している地域がある一方で、未だにインフラが整っていない地域やスラム街があります。公衆トイレもなく牛が街中を歩いているのが当たり前なので衛生環境も決して良いとは言えません。しかしながら、私はインドが大好きでいつかまた訪れたいと考えています。インドの日本にはない雰囲気、文化、価値観に惹かれました。インドは2020年、世界最大人口の国となり2050年まで増加し続け、早い速度で市場が拡大していきます。現在のインドはまさに日本の高度成長期時代のように町中が活気に満ち溢れています。時間がある方は是非インドに足を運ぶことをお勧めします。特に大学生はタイとインドに行くことをお勧めします。笑
冒頭でも述べましたが、ホーリー祭はカーストや国籍関係なく誰でも楽しく参加出来るイベントなので、興味のある方は是非参加してみてください。

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社会が多様化していく中、大学生の学生生活も多様であるべきと考えています。主にエンジニア向けにITやプログラミングなどの技術系と大学生向けに休学、留学、海外生活、トビタテ留学、長期インターンに関する記事を書いています。