画像出展:クラウド・アプリケーション・プラットフォーム | Heroku
今回、プログラミング初心者の方、作成したwebアプリケーションをデプロイしたい方を対象に誰でも簡単にwebアプリケーションをデプロイすることが出来るherokuの概要と登録方法についてご紹介します。
Herokuとは?
Heroku(ヘロク)はPaaS(Platform as a Service)と呼ばれるサービスで、rubyやPHPなどのプログラミング言語を用いて開発したwebアプリケーションを手軽に全世界に向けて公開することができます。初期の頃は、rubyのフレームワークRuby on Railsのみを対応していたのですが、現在ではJava、Node.js、Scala、Clojure、Python、PHP、Goなど複数のプログラミング言語をサポートしています。
Heroku(ヘロク)はPaaS(Platform as a Service)と呼ばれるサービスと記述しましたが、まずはPaaSについて詳しく説明していきます。
PaaSとは?
PaaSとは「Platform as a Service」の頭文字を取った略で「パース」と呼びます。
アプリケーションソフトが稼働するために必要なサーバーやOS,データベースなどをプラットフォームとして、インターネット上で提供する形態のサービスになります。
一言で言うと、初心者でも自分の作ったサービスを簡単にデプロイさせて世に公開することができてしまうとても便利なサービスです。
PaaSの代表的なサービス
イメージが湧きやすいようにPaaSの代表的なサービスを紹介します。
- Amazon Web Services(AWS)
- Google App Engine(Google Cloud Platform)
- Microsoft Azure
そして、今回紹介する
- heroku
です。
他のPaaSサービスとherokuの何が違うのかと言うと、他のサービスと比較した時にherokuは一番手軽にそして簡単にデプロイができてしまうので、プログラミング初心者にはもってこいのサービスなんです。
他にもSaaS(Software as a Service)やIaaS(Infrastructure as a Service)などのサービスがあります。
もし、興味のある方は以下のサイトをご参照ください。
herokuの価格
herokuの基本料金は無料です。
作成したアプリケーションをデプロイして試したいよ〜って方はFreeプランで
問題ありません。
herokuに登録してみよう
早速、herokuに登録してましょう。
上のURLからログインページにアクセスすることができます。
フォームの下の方にNew to Heroku? Sign Upとあるので、そちらをクリックします。
すると新規登録用のフォームが出てくるので、情報を入力していきます。
表記は英語ですが、簡単な単語しかないので恐らく大丈夫でしょう。
入力が完了したらCreate Free Accountをクリックします。
そうすると入力したメールアドレスにherokuから認証メールが届くので、
メールに記載されているURLをクリックします。
クリックしたらパスワードの設定を行います。
パスワードの設定が完了したらherokuの登録は終了です!
今回、herokuでrailsアプリをデプロイするやり方まで紹介する予定でしたが、
意外と長くなりそうなので、今回はherokuの概要と登録方法で一旦終了とします。
近日中にrailsでデプロイする方法について記事にして載せたいと思います。
プログラミング初心者がプログラミング学習する際はAWSのcloud9がおすすめです。良かったら参考にしてみてください!